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平成28年度前期物理学Ⅰ(建設社会工学科1年)の授業が、グループ学習の形式で行われました。講義を聞き各自で問題に取り組む授業形態が一般的な物理ですが、今回8~9名からなるグループで課題に取り組むアクティブラーニングのスタイルで実施されました。前半は、様々な剛体形状(円柱、円筒、球、球殻、円錐、円錐台、四角錐)に対し、回転軸に関する慣性モーメントの計算を各班ごと意見を出し合いながらフリップチャートに記述し、後半は班員全員が他班のメンバーに自分たちの解析について説明を行う構成で、どのグループでも解説に熱心に聞き入る姿が見られました。今回の試みは、難解な問題にグループで取り組むことにより新たな知見が得られ、他者に説明することで理解度を深める画期的なプログラムとなりました。